ハイク以上の長文

ブクマはやばいよ、スターを押しな、スターを。

『お嬢さん』

映画を観初めて3部構成としる。3部構成?長そう…退屈しないかなと心配だったが、全く退屈しなかった。

映画の原案はイギリスの作家サラ・ウォーターズの「荊の城」。舞台を日本統治下の朝鮮半島に移し、日本の華族のお嬢様の遺産争奪合戦を描く。騙し騙される。

1部を見て「えー!うそー!」となり、2部を見て「えー!うそー!」でもほっとしたとなり、3部が解決編という感じでどうなるのかしらとそわそわ。

ミステリアスでエロティックで団鬼六な感じ。クスッと笑えるシーンが随所にちりばめられていて、ふふってなる。

アデル、ブルーは熱い色」と「キャロル」が融合したような女性二人のストーリーっていう印象があった。

お嬢様の幼い頃を演じていた子役の子の登場シーンの日本語が一番クリアで日本人なのかなと思って調べたら韓国の女の子だった。韓国版の芦田愛菜ちゃんみたいな感じかな?とりあえず、ペ・ドゥナがいる事務所に入ったらしいので今後の活躍も楽しみ。