ハイク以上の長文

Haiku!するには長目で躊躇するやつ用。

老い

年々、若いころと同じ服装でいいのかと悩む。自分の趣味が変わらないこともあり、ちぐはぐな印象*1になってやしないかと不安になるのだ。しかし、大橋歩さんの『大人のおしゃれ』*2をちょこちょこと購入するたびに好きなものは好きなままでいて良さそうだと安心できる*3

さんざんどやさどやさ言われていたリニューアル後の『ku:nel*4を久しぶりに立ち読みした。7月号がなんだかいい。白髪をおしゃれに取り上げているのだ。

老いていくことはやはり怖い。ババアと言われる歳になったけど、それを人に言われるのはやはり心外と思ってしまう。若さをチャームポイントにするべき歳でもないのに心の隅でアンチエイジングを意識する。

その呪縛を解くかのように「シルバーヘアも美しい」というキャッチ。そのコピーと共に登場するのはパリの50代〜70代の女性たち。彼女たちは皆、白髪を生かした素敵な髪型で、それぞれその人自身にとても似合っている。しわが目立つ肌と白髪。それがとてもいいものに見えてくるのだ。若くあろうとせず老いを受け入れてそれを長所にしている姿が美しい。

この雑誌の行きたい将来像のようなものを髪型特集から見た気がする。アンチエイジングといった特集をすることもあるだろうけど、老いを受け止め、その上でおしゃれを提案していきたいというのが核なのかなと思った。

*1:年相応か否か

*2:毎号、もたいさんが表紙というのも好き

*3:この雑誌を見るたびコムデギャルソンっておばあちゃんな年齢で着てもいいんだなとなる。一着も持ってないけど

*4:あそこまで言われるほどじゃないだろうと思いつつ、それほどピンと来ていなかった