ハイク以上の長文

ブクマはやばいよ、スターを押しな、スターを。

思い違い

初めて見た新海誠の映画は『君の名は。』。この映画は映画館で鑑賞した。『君の名は。』が超人気作になったおかげでテレビ朝日の深夜枠で過去作品が放送されることになり、『秒速5センチメートル』の録画に成功。

見始めると30分くらい経過したところで睡魔に襲われる。映画館ならお金かかってるし!と堪えるが家で見てるからとつい寝ちゃう。そんなわけで、あーえーとどこまで見たっけかな?となりながら鑑賞。それを正味4回くらい繰り返し、ようやく見終えた。

先週くらいだったか*1に、『言の葉の庭』がやるのを知って録画。観始めるとやっぱり30分も経つと眠くなり、寝る。『秒速〜』と同じ現象。3回くらい繰り返し、どうせまた寝ちゃうからもう観るのやめて消しちゃおうかなと悩みつつ、これが最後と鑑賞。結果的に消さずに観ることができてよかった。

ストーリーはどの作品も男性漫画誌における恋愛マンガっぽさ*2を感じる。主題歌の挿入の仕方、登場人物の心の声で消化していくのとかこの人の特徴なのかな?となりながらエンドロールを視聴。

えーー!言の葉の庭』の主題歌を作ってたのって大江千里だったの!?という驚き。てっきり秦くんの楽曲かと思ってた。「格好悪いふられ方」の一発屋なんかではなく、調べてみたら光GENJIの「太陽がいっぱい」も大江千里。若い頃にあんな曲やこんな曲を作っていたのか、すげー。そんな認識を得られただけで頑張って最後まで観てよかった。

3作品観て感じたのは、新海誠の映画はラッセンぽい*3。景色の絵に艶感があるのが大きい。艶やかで綺麗だなと思う。

*1:おそらくブルーレイ発売記念かな?

*2:男性漫画というかマガジンの『Boys be…』感。ハッピーエンドが多いけど、それっぽさを感じてしまう。特に言の葉の庭。個人の感想です

*3:個人の感想です