ハイク以上の長文

Haiku!するには長目で躊躇するやつ用。

私はウサギなのです

ウサギです。私にはお父さんもお母さんもいませんが、ご飯をくれるなにかがいます。私はそのなにかと一緒に暮らしています。

私は撫でられるのが大好きです。撫でて欲しいときに撫でて欲しいタイプです。 でも、撫でられるのは好きなのでどんなタイミングでもそれなりに喜びます。 

ご飯やおやつをくれて、撫でて欲しいときに撫でてくれれば満足します。なのに、私と暮らすなにかは私の嫌いなことをします。 

私が嫌いなことは抱き上げられることです。1日1回そのなにかは私を抱き上げます。私はその度に捕獲された気分になり、心臓が止まるかもって思うのです。なにかが怖いことした!嫌い!と、私は怒って隅へ逃げ、隠れます。無表情だけど、顔にも怒りが現れていると思います。本当に怒っている時は後ろ足でダンと地面を叩くことだってあります。

もう絶対、なにかを許さないっていつも思います。でも、なにかがご飯をくれるとき、怒ってたのを忘れて、わー嬉しいって気持ちが高揚して、うっかり膝の上に乗ろうとしちゃうのだけど…。

私はそのなにかよりも年配のなにかが好きです。なにかに連れていかれた先で会うなにかです。その年配のなにかは怠惰ななにかの代わりに、ご飯をくれ、お水をくれます。私を眺めて「かわいいね」といいます。そしてときどき額を撫でてきます。私はその年配のなにかが大好きです。私との距離を一番わかっています。 

私はむしろここにいたいのですが、怠惰ななにかは私をまたどこかへ連れて行きます。なにかに連れて行かれ、着いた先は私の匂いでいっぱいです。懐かしいような気がして色々なところの匂いを嗅いで回ります。もしかして「ナワバリ」って思うのです。 

ナワバリでの生活はやっぱり心安らぎます。でも、ご飯をくれるなにかは相変わらずです。寒くてお布団に入りたくて、穴を掘っているのにも気づきません。それにやっぱり1日1回は抱き上げようとします。

石田ゆり子さんのインスタ風ポエムをまねしてみた。動物関連*1の記事が上がって、うちのウサギは大体こんな風に思っていそうだなと思った。私との暮らしにストレス感じてそうだもんなぁ。「日中は、なにかがいないから幸せ~」くらいは思っているはず。気まぐれに寄ってきて、撫でてくれよーと来るからウサギという生物は本当にかわいい。

*1:猛禽類だったが