ハイク以上の長文

ブクマはやばいよ、スターを押しな、スターを。

横ノリのライブ

け教の教祖「け」のブログ大貫妙子っぽいみたいに紹介されていたmei eharaさん*1。その紹介文を読み、好きそうと思いAppleMusicやiTunesで散策。iTunesにしかなく何度か試聴し、もういい加減買うべきだろうと購入。洗練されたシティポップ感*2が心地良くて、1回はライブ見たいなぁなんて思っていたのだ。

e+で調べものをしているときに、eharaさんのライブを知る。王舟やキセルも出る。みんな1回もライブ見たことないからまとめて見られるのはお得だ。そんな風に思ってチケットを購入。

そんな「お得」と思ったライブが4/29だった。このライブの予定を忘れ、師匠指導の農作業デーにしてしまう。午前中畑で夏野菜を植える。前日、肉を食ったことの罪悪感がかなりあり、ジョギング。謎のアグレッシブさ。こんなんでライブに行ったら確実に寝ると思ったが、気にするほどでもなかった。

1組目は王舟さん。弾き語りだから座っているのかな?と思ったら立ってた。睡眠を誘うゆったりとした音楽*3。「Thailand」とか「Moebius」のときはシャキッとしながら聴く。

2組目はキセル。冒頭2曲は若干音の鳴り具合がイマイチな気がしたが、20年の経歴は伊達じゃない。フルート奏者*4が登場すると、グッとパワーが増したというか、ギター、ベース、ドラムも安定したような気がする。兄弟のコーラスは非常に心地よく、フルートとの相性もいい。まともに聴いているのがアルバム2枚くらい。最新アルバムの楽曲がよく、ちゃんと聴こうと思った。

3組目がmei eharaさん。バンド編成で登場。ベースが思い出野郎Aチームというバンドの人、ドラムがHei Tanakaというバンドの人だった。冒頭、eharaさんの弾くギターかマイクかわからないけどハウリングを起こす。この曲以外でも、おっどうしたという展開があった。キセル後だとパワーダウン感が否めず、頑張れ!となる。eharaさんの歌唱はとても安定していたが、「戻らない」になるまではバンドメンバー揃ってイマイチな出来栄えで*5、それ以降は安定していたように思う。とはいえ、ギターとボーカルの音量が小さい。アンコールで登場し、「緊張しすぎと言われました」という声は大きかった*6。その後、曲が始まってギターの音も大きくなった。音量調節をしたのかな?と思った。演奏も安定していた。今後もこの企画でライブをやるという話。次回も見て成長ぶりを見届けたいなどと思った。

3組とも横ノリ系ミュージシャン。観客もそんな感じで完全アウェイ*7。おしゃれな方がとても多かった。これがカクバリズムか…。

*1:最近、教祖がブログで紹介していたものも、いくつか好きそうと思ったものは聞いております。マジで神

*2:プロデュースしたキセル兄の力もあるんだろうな

*3:中盤うとうとしました

*4:サックスも吹く

*5:ここまで来るまで結構長くて途中帰る方もいて、心配になった

*6:eharaさんの緊張にバンドメンバーも引っ張られてしまったのかもな

*7:星野源のライブのときも居心地が悪かった