ハイク以上の長文

Haiku!するには長目で躊躇するやつ用。

アレルギーはつらいよ

金属アレルギーのパッチテストをやっている。

つれーわー、まじつれーわー。自分アレルギー体質なんすけど、抗アレルギー薬、飲むなって言われてるんすよ。でも、知ってます?今、ブタクサの季節なんです*1

そんなわけで鼻かゆい、くしゃみ出る、鼻水出る、目がかゆい。すべてが決壊して肌が痒くなる。 毎日、毎日、抗アレルギー薬飲み、あんまり効いてないと思っていた。しかし、先生、製薬会社さん、ごめんなさい。効いてました。ちゃんと効いてますよ!

各種金属の成分を染み込ませたパッチを幾つもバーっと貼る。貼っている2日間は風呂に入れない。さらに汗かかないで!と言われている。私は乗り換えの時、1本でも早いの!と走って乗り換えたい人なので結構辛い。

パッチがついたテープの上からさらに剥がれないようにテープを貼っているのだけど、そのテープにかぶれつつある気がしてならない。なぜなら、ナウ痒い。あーこれは金属アレルギーに反応してのかゆさなのか、テープかぶれなのか、そもそもプラセボ効果的なものなのか。なんなのか。パッチが当たっているところがヒリヒリしている気がする?気のせい?どっちなんだーー。

この際、どっちでもいい。つらいものはつらい。

*1:自分の見立てでは昆虫アレルギー説もある

私はウサギなのです

ウサギです。私にはお父さんもお母さんもいませんが、ご飯をくれるなにかがいます。私はそのなにかと一緒に暮らしています。

私は撫でられるのが大好きです。撫でて欲しいときに撫でて欲しいタイプです。 でも、撫でられるのは好きなのでどんなタイミングでもそれなりに喜びます。 

ご飯やおやつをくれて、撫でて欲しいときに撫でてくれれば満足します。なのに、私と暮らすなにかは私の嫌いなことをします。 

私が嫌いなことは抱き上げられることです。1日1回そのなにかは私を抱き上げます。私はその度に捕獲された気分になり、心臓が止まるかもって思うのです。なにかが怖いことした!嫌い!と、私は怒って隅へ逃げ、隠れます。無表情だけど、顔にも怒りが現れていると思います。本当に怒っている時は後ろ足でダンと地面を叩くことだってあります。

もう絶対、なにかを許さないっていつも思います。でも、なにかがご飯をくれるとき、怒ってたのを忘れて、わー嬉しいって気持ちが高揚して、うっかり膝の上に乗ろうとしちゃうのだけど…。

私はそのなにかよりも年配のなにかが好きです。なにかに連れていかれた先で会うなにかです。その年配のなにかは怠惰ななにかの代わりに、ご飯をくれ、お水をくれます。私を眺めて「かわいいね」といいます。そしてときどき額を撫でてきます。私はその年配のなにかが大好きです。私との距離を一番わかっています。 

私はむしろここにいたいのですが、怠惰ななにかは私をまたどこかへ連れて行きます。なにかに連れて行かれ、着いた先は私の匂いでいっぱいです。懐かしいような気がして色々なところの匂いを嗅いで回ります。もしかして「ナワバリ」って思うのです。 

ナワバリでの生活はやっぱり心安らぎます。でも、ご飯をくれるなにかは相変わらずです。寒くてお布団に入りたくて、穴を掘っているのにも気づきません。それにやっぱり1日1回は抱き上げようとします。

石田ゆり子さんのインスタ風ポエムをまねしてみた。動物関連*1の記事が上がって、うちのウサギは大体こんな風に思っていそうだなと思った。私との暮らしにストレス感じてそうだもんなぁ。「日中は、なにかがいないから幸せ~」くらいは思っているはず。気まぐれに寄ってきて、撫でてくれよーと来るからウサギという生物は本当にかわいい。

*1:猛禽類だったが

最近観た映画

飛行機の中で『gifted』、『ウィルソン』、『淵に立つ』、あと子供が主役のドタバタ映画を観たけどタイトルを忘れてしまった。 

『淵に立つ』がよくて見終えたあと少し放心状態になった。なんで劇場に観に行かなかったんだろう…。家族の壊れ方というか女性が変わってしまう様。頭では理解していても拒絶してしまうこと。頭と感情はやはり別だ。

『Gifted』、『ウィルソン』は、まだ日本未公開。吹き替えで鑑賞。 

『ウィルソン』はダニエル・クロウズ原作の映画。友達は犬だけという男が主人公。人と関わらないことで偏屈になってしまうが、自分を理解してくれる人と出会うことで変わって行く様子がなんだかよかった。これまでの自分の殻を破れたらいいなと思うことがあったので、日本公開になったら字幕版を改めて観賞したい。 

『Gifted』は『500日のサマー』の監督の最新作。数学に抜きん出た才能がある少女とその叔父のお話。天才的な才能があるからといって同世代の子どもたちとかかわらない生活をするよりも、同世代の子たちとも交わる暮らしをしつつ生きられた方がいいよねって言うお話だった。

映画館で観たもの。『新感染』、『ダンケルク』、『オンザミルキーロード』など。 

『新感染』。はてなハイクで話題になっていて、気になって観に行った。韓国版ゾンビ映画は想像以上に面白かったし、ちょいちょい笑ってしまった。藤子不二雄Fの「流血鬼」とか「キョンシー*1を思い出したりした。ゾンビ映画は真面目にやっているところでかえって吹きそうになる。そういうところ好きだ。 

ダンケルク』。生きるために必死で右往左往する陸軍、助けるため必死になる空軍と海軍。映像はクリストファー・ノーランっぽいなーと思ったりした具体的にどうとか言えないが…。 空軍の方の戦闘シーンは、えーっ…トム・ハーディー…となったりした。 

『オンザミルキーロード』そういうことだったのかよ!動物いっぱい。アヒル可愛い、ロバ可愛い、タカかわいい。大蛇のシーンはCGらしいのだけど、他の動物たちはなんだかナチュラルに行動しているっぽくてほんわかするんだけど、戦争している。幕の内弁当的というか。戦争しているのに明るい。テンション高い音楽に、テンション高い役者たち。 監督自身内戦経験者らしいから実際そういう感じだったのかしら?と、後日友達と話した。

*1:暗くなると人を見失うってやつ。キョンシーだと息止めると気づかなかったよなー

トゥギャザーしようぜ!

毎年だいたい9月に取得する「俺の夏休み」。今年はパリ&ブリュッセルへ出かけた*1。元オリーブ少女としては多少なりとも憧れがある、パリ*2。しかし、私は自意識過剰なタイプ。己の自意識が邪魔をして「パリとかまんますぎるだろ!恥ずかしい」ってなる。そもそも10代後半から20代前半に感じていたような憧れの熱量も下がっていた。それでなくても英語もできないしヨーロッパは渡航費が高い。行くなんて夢のまた夢そんな風に思っていた。

今年の初めにパリ在住の友達からチケットが安売りしているからおいでよーと連絡があった。そうか安いのか―と調べ、躁状態だったのか「あー確かに安い」と思ってしまい購入。航空会社からの購入ありがとうメールを読んだころには冷静さを取り戻しており、なんてことをしてしまったんだぁー!となった。

海外旅行は台湾のみ。それも旅好きの友達*3が一緒。飛行機の中で出入国のやり方を一通り教えてもらっていたからなんも考えずにいられた。しかし、今回はひとり。出発数日前は、かなり緊張していたので頻繁にいろいろな友達と会った。

購入から半年以上たち、いよいよ出発。エールフランスだったので日本を立つ前からフランス感があったように思う。フランスに降り立つとアジア人が少数派。なんだ心細いぞ!となったが、日本からの直行便に乗ったので降りてすぐ迷うポイントのところで日本人スタッフがいて誘導してくれたし*4、友達が空港まで迎えに来てくれていたので安心した。

今回の旅行は5泊7日。最初の2日は友達の案内で観光&買い物*5。3日目にブリュッセルへ1人で日帰り旅*6。4日目と5日目は1人でパリ観光。1人ブリュッセルで、度胸がついた。しかし、あまりにも英語ができず、白人さまががっかりする顔*7を何度も見た。自分程度の語学力でもなんとかなる「ひとりで行ける!」と思ったものの白人さまをもうがっかりさせたくない*8と思ったので本腰を入れてEテレ高校講座で勉強することに決めた。

友達は友達で「すみませんじゃなくてパルドンって言えよこらぁー」と呆れていた。フランス語で「すみません」=「パルドン」なのである。フランス語のあいさつもとっさにでるようにしたい。

帰国後に今回の旅を心配してくれていた友達と会ったら「フランス人と仲良くなったか?ふれあいを持てたか?」と聞かれた。英語もできないのに仲良くなるわけがない。何を言っているんだと思った。しかし、単語はなんだかんだ覚えてるものがある。コミュ力があれば単語を通じての会話ができたかもしれない。語学力があったからといって、その土地の人と話ができるわけではない。重要なのは話したい思い。恥ずかしがらずにトゥギャザーできるマインドを持てるか、なのだ。語学力のない自分が恥ずかしいという自意識に負けて、会話する勇気を持てなかったことに嫌気がさした*9

ただ、ま、とりあえず楽しかったし、パリだけでも見てないものがまだいっぱいあるので来年か再来年かにまたヨーロッパに行きたい。行くぞ!

*1:旅の写真などは旅ブログの方にまとめたい。一昨年のしまなみ海道旅で止まっているが…

*2:憧れ度は熱烈読者時代ほどではない

*3:アイスランドマチュピチュ、ニュージランド、モロッコなどなど色々な場所へ赴く筋金入り

*4:シャルルドゴール空港が想像以上にでかい。無料電車で移動するとか初体験だった

*5:甥や姪、自分への土産

*6:パリ-ブリュッセル間は新幹線みたいなので1時間30分

*7:「ちょ…ちょ…ちょ待てよ、おまえさっき説明わかった風だっただろーー」という呆れにも似たがっかり感。表情が豊かなので申し訳なさも倍増

*8:黒人さまにはからかわれた。途中それがわかったので、お互い笑いあった

*9:多分、それをコミュ力がないっていうんだろうけど

中年の定め

ここ数日、ホッテントリに入る増田(旅行のやつとか近親相姦のやつとか、昔は良かったのやつ*1)を見てイライラしてしまった。また同じ話かよ!みたいなイライラ。

「あれ、この体験どっかでしたな…?」なんだっけなーとなりながら気付いた。母や父*2の“トーク”と一緒だった。「かあちゃん、それさっき聞いた!」ってちょっとだけイラっとするやつ。母や父と違うのは、おそらく書き手が若者っぽいのと同一人物ではないこと。若さゆえ疑問に感じ、増田あたりに書く。すると、元若者が書いたエントリーと似たような内容になる。それゆえ、ブコメも似たようものが並ぶ。「おばちゃん、ブコメもセットで前にも見た!」となり、またこれか。ほんでまた…イライラってなっていた。

しかし、“結構いい老人な両親とよく知らん若者たちの同じ話を聞かされる”これが中年の定めなのかもしれない。そうか母のトークと同じなんだと悟った途端、いちいちイライラするのがアホと思った。

*1:昔は良かったのやつはおっさん説もある

*2:どちらかというと母に顕著

2000円に負けて悔しくないのか!

本当に本当に久しぶりに携帯の電波の届かない山奥(関東)で仕事。

当初、山奥の方で打ち合わせかな?と思っていた。しかし、数回メールでやり取りし、街でOKということに。近いし助かった!と思ったが…、まさか山奥の方に連絡手段に難があったとは…。

本日、山奥の現場へ。初めてauが圏外だと知った。ユーザーの自分びっくり。「道がちょっとわからなくなり、では電話してみます。えっ…あれ……圏外だ!!!!!」。そうしました所、いわゆる格安スマホの仕事仲間がつながり、電話を借りる。なんで繋がるんだーってなったら、docomo回線だからとのこと。

現場について、先方が笑顔で一言「docomoだけは繋がるんですよー」って。

そりゃそうだなと納得しつつも、SoftBankなら仕方ないにしても…auお前もかよ。仕事を終え、帰りの車中で仕事仲間が「一言auに言ったら?」と言ってきた。確かに「こっちは高い金払ってんだぞ!2000円に負けて悔しくないのか!」とは思う。あの山奥で繋がることに企業としてのメリットは感じないけど、docomoつーかNTTのインフラ企業としての矜持は感じた。

三太郎とかCMで話題作りするよりさぁとなったりも。電話利用する側からしたらドーナツやハンバーガーが無料でもらえるより電波が通じてくれていた方が助かる。docomo回線いなかったらやばかったので本当に焦った。

『パターソン』

アダム・ドライバー演じるパターソンが主人公。町の名前と同じ名前でバスの運転手をしている。彼の日常を描いたドラマだ。クレジットにあった永瀬正敏はいつ出てくるのかな?と思っていたらまさかのキーパーソン。何はともあれ、犬がかわいい。動物と共に生活をするってこんな感じだよなって思えてくる。

パターソンの趣味は詩を書くこと。仕事の合間だったり、帰宅後や休日など自分の時間が出来たときが創作の時間。ちょっとの時間に好きなことをする様子がよかった。対比的に奥さんが奇抜で、ほんのちょっとのひらめきで夢を語る。奥さんは移り気のようでいて好きの筋が通っている。陰と陽のような夫婦なのだけど、似た者同士の面もあるのかも。

パターソンが詩を創作するシーンを見て、好きなことがあってそれをできる時間がほんのちょっとでもあればきっと大丈夫と思えた。何者かになれるかもしれないという夢も潰えるような歳になり、何者にもなれないと悟った時、趣味を持っていることが自己承認の術になるのかもしれない。誰かに評価してもらうのでなく自分のためにする。すごく贅沢だ。

アーハン。