ハイク以上の長文

ブクマはやばいよ、スターを押しな、スターを。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

信頼と実績のオレペ

引越しシーズンになると、増田で料理関連の投稿が増える。 それら投稿は1つずつに熱意がこもっておりとてもいい。でも、初心者にとっては不十分だろうなと感じていた。 初心者には道具揃えから調味料揃え、調理(包丁の使い方など)の仕方、基本のレシピま…

『午後8時の訪問者 』

すんごい本気のいびきをかいて寝ちゃう観客がいた。いびきが止んだと思ったら復活のエンドレス。ほかの観客からの座席ドンまたは肩トントンをされて起きている風だった。何度目かのとき、怒りより状況的なおかしさが勝って笑いそうになってしまった。 映画の…

子どもの気持ち

弟一家は4人家族。夫婦と息子、娘。弟も義妹も働いている。義妹は保育士で職場に子供を預けることができた。実子とかぶらない年齢の子を担当すればOKという保育園なのだそう。 今年、甥は小学2年生に進級し、姪は5歳になった。義妹の両親は若くまだ働いてい…

『おとなの事情』

登場人物が少なく、ほとんどが1室で展開する会話劇なので演劇っぽかった。 この旦那ぜったい浮気している!と鼻息荒く思ったり、妻!なぜパンツ脱ぐ!といったシーンが冒頭にある。ストーリーが進むにつれ、そういったシーンを解き明かしていく。 登場人物…

『ムーンライト』

思っていたのと違った!というのが感想。 黒人コミュニティーでゲイとして生きる人の生きづらさのようなものに焦点を当てた作品かなと思っていたけど、恋愛映画だった。 主人公シャロンの少年期、青年期、壮年期をその時々のニックネーム「リトル」、「シャ…

『はじまりへの旅』 

期待値が高すぎたからイマイチ自分が乗り切れなかった。ウェス・アンダーソンやノア・バームバックっぽい映画を期待してたから「それほどでも…」っとなってしまった作品。ただ、ノーム・チョムスキーが好きすぎる家族で笑った。あと、3女が動物の解剖らしき…

『牯嶺街少年殺人事件』

1991年に制作された作品のデジタルリマスター版を観てきた。上映時間がとんでもなく長い。初公開時はもう少し短縮されたものだったそうだが(それでも約3時間)、今回は約4時間! 途中、腰が痛くなった。 1961年に台北で実際に起こった殺人事件に着想を得て…

『ストロングマン』

ほぼ全編中年男性しか出てこない映画。 笑い泣きした。とてつもなくくだらなく、とてつもなく愛おしい男たちの物語。 男の見栄とプライドをかけた熱きバトル。 船長と料理人付きのクルーザーをチャーターし、エーゲ海で釣りやダイビングなどを楽しむ男性6人…

ひとり

ついにひとりで暮らした期間が家族と暮らした期間を超える。これまでも今も誰かと一緒に暮らすことを想像したとき、恋人の姿が浮かんだことがない。強いて言えば今後のこともあって両親だ。 ひとりが寂しいときもある。SNSに書き込むまでもなく友達に言うよ…

『わたしは、ダニエル・ブレイク』

「私たちを助けてくれた。だから助けさせて」という言葉が印象に残った。 老人と若者の貧困を描いた作品。舞台こそイギリスだが、日本でも実際に起こっている問題のように思った。 心臓病により働くことができなくなったダニエルはイギリスの生活保護にあた…