今月は毎週末仕事が入った。代休があるはずなのに有耶無耶になっているような職場で休めないのが辛い*1。1週間のうち1日は約束事*2に縛られず過ごしたい。しかし、それがなかった。精神的にどっと疲れた。
いつもなら映画の感想を悠長に書けていた。しかし、今月はそんな心のゆとり一切なし。ザゼンのライブ見たり*3、映画観たりはしてた。
観た映画は『美しい星』、『ぼくと魔法の言葉たち』、『ミツコ感覚』、『ありがとう、トニ・エルドマン』、『ハクソー・リッジ』、『銀魂』。
『美しい星』、『ありがとう、トニ・エルドマン』は期待したほどでもなかった。つまらないわけではないけど、すごい面白かったわけでもない。
『銀魂』は時間的にあうのがこれでサービスデーで観賞*4。つまらないわけではないけど、やや冗長的だなと思った。ヤスケンが素晴らしかった。
『ぼくと魔法の言葉たち』*5、『ミツコ感覚』、『ハクソー・リッジ』はそれぞれ違うベクトルで面白かった。
『ハクソー・リッジ』は前評判通りリアルな戦闘だった*6。劇中、日本兵同士の会話がちゃんと日本語でびっくりした。沖縄出身の知り合いがいて、この映画を面白い!と言っていいものなのかとちょっと悩む。それくらい戦争がリアル。
ハクソーリッジを攻略するまでに大部分を陥落させたのかな?とか想像したら怖くなった。米軍が拠点にしている街の焼け野原の焼け野原感がすごかったりも。
戦争シーンで4、5回ガチビビりしてガタッっとなった。ネズミやウジに喰われ、人が朽ちていく描写。爆撃で足が吹っ飛んだり、人が飛ぶのは当たり前。切腹シーンを妙にきっちり描いてて、これいる!?とちょっと笑いそうになった。
日本兵の十八番特攻シーンがあったりしたかと思ったら、米兵がガスボンベ見たいのを背負いながら焼き払っていく*7。これの係の人いくらなんでも命がけすぎる。アメリカ版KAMIKAZEだろー。絶対、死んじゃうと思ったら爆弾が飛んできて激しくボーンっ!死ぬという描写があった。とことんすさまじかった。すさまじい以外にない。