ハイク以上の長文

ブクマはやばいよ、スターを押しな、スターを。

よく知らない人。気持ち悪い

思い立って限定公開にした。赤裸々に好きなことや思ったこと、自分に起こった出来事を書きすぎたせいで次第にはてなブログ以外からのアクセスに抵抗を持つように。初心にかえって観た映画やライブの感想とかだけ書いてればよかったのかもと思わなくもない。ひとまず読者登録のみ*1の公開をチマチマと設定。それはそれで自意識過剰すぎて死にたくなるが気の赴くままに書きたい。オンラインで書いてる日記と言えども金をもらって書いているわけじゃないし、仕事以外で書くのは楽しいし、自分第一で良いよなぁと思う。更新することで読者登録していただいてる方に生存確認的に生きてた、そう思ってもらえるだけで十分だ。

仕事の資料を借りるため、貸し出しカードを作りたいと思っていたお隣の街の図書館がようやく営業再開。やっとカードを作れた!仕事の資料は営業再開を待ってたら支障をきたすので結局購入したが、この街の図書館の魅力は漫画を豊富に所蔵していること。所蔵検索していたら横山光輝の『三国志』があった。まだまだ中国に行けそうにないけど、いつか行けるようになるそのときまでに全巻読破しておきたい。にわか仕込みで三国志知識を叩き込み、ほうここが赤壁の戦い*2のあった現場かぁ。てなことをいちいちやりたい。1巻〜4巻までを予約したが、1巻が5人待ち、2巻と3巻が3人待ち、4巻に至って2人待ち。巻数順に読める気がしない……。

宇多丸さんのラジオかなんかで度々話題に上がっていたNetflixで配信中の韓国ドラマ『愛の不時着』を観始めた。主演がヒョンビンで彼の出演するドラマは『私の名前はキム・サムスン』、『シークレット・ガーデン』を観ていてどちらも好きだったので自然と期待値が上がる。横道にそれるが、ヒョンビンwikiを観たら年下だったのでちょっと落ち込む。ずっと年上だと思ってたわ…キム・サムスンの時のお前落ち着きすぎじゃない*3?もっとやんちゃしててほしかった。

『愛の不時着』は胸キュンとコメディをバランスよく調理した感じのドラマ。脇を固める役者陣のキャラが立っているのも、セリフもいい。ヒロインが「私の好きな映画は『マッドマックス怒りのデスロード』よ!任せて」的なセリフを言ったりするのもツボ。韓国ドラマは1本90分と長いので、気合いを入れて見始める必要があるのだけど、これは飽きずに観ていられる。

パク・シネ主演の『となりの美男(イケメン)』や、それこそ前述の『私の名前はキム・サムスン』あたりから、韓国の恋愛ドラマは『冬のソナタ』的なものから卒業している。恋愛ドラマの系譜からは外れてしまうけど、ペ・ドゥナが出演していた『秘密の森』も面白かった。『愛の不時着』を見終えたら友人がハマっているコン・ユ*4が主演しているドラマ『トッケビ』も見たい。

国内ドラマの近作で見てよかったなと思ったのは『スイッチ』。坂元裕二脚本の会話のやりとりはやはりおもしろい。中村アンに塩の種類を語らせてるシーンは笑ってしまう。

心の冴えなさをうまく言語化できず、どんよりとした気持ちになっていた。文豪のエッセイを読んでいて、あぁこれだこれ。こういうことだったのか。自分の感情状態を理解できただけで視界が開けたようになる。それがわかったところで心がすぐさま晴れやかになるなんてことはないんだけど、これが自分の今の気持ちなんだと思いながら文章を数回音読した。

*1:これだってよく知らない人。気持ち悪い状態なんだが……。読者登録以外には表題のひと言が表示されますのでフクアカをお持ちの方はぜひお楽しみください

*2:映画『レッドクリフ』は見た

*3:役柄上仕方ない

*4:『新感染』の主演をやっていた人。韓国カルチャー好きにはステキな役者として人気が高い