ハイク以上の長文

ブクマはやばいよ、スターを押しな、スターを。

植物のふしぎ

畑を借りて野菜を育てているということはこのブログを読んでくださっている方には既知の情報だろう。その畑をシェアしている知人とは野菜雑誌でライターをやっているおじさん*1なのである。知識豊富なおじさんの指示通りに動いとけばマジで野菜が育つ。完全おじさん頼みなのでニワカ農民である私の農作業に関する知識はゼロ。

そんなわけでひとたび自分家で野菜を育てようとするとうまくいかない。プランターに蒔いたタネの芽が一向に出ず、ネットで調べてリベンジ。しかし、それも失敗し、おじさんに相談することに。土の水分が少ないのだろうと言われた。日当たりの良い場所で育てるなら特にしっかりと水を含んだ土を使うべしとのこと。そうすれば芽が出るはずだという。

コンビニの袋に発芽に失敗したプランターの土を入れ、たっぷりめに水をそそぎ、スコップでしっかりと撹拌する。十分に水を含んだ土をプランターに移し、種を蒔く。その後、プランター受けに水を入れ、土の表面にも水をかけてやる。

翌日以降は土が乾いているようだったら水やりし、湿っているようなら水をやらななくていいと教えられていた。我が家のプランターたちはすべて土が乾いていたので水やりをする。3日後くらいからなんということでしょう、芽が出た!

出る!出る!新芽が出る!出る!出る!出る!ついに出る!

某有名テレビゲームのCMよろしく、それ以後、驚くほど芽が出まくっている。

発芽に失敗した土を利用したらその芽まで出るという事態に。一体、私は何を蒔いたんだったか……もうわからない*2プランターを大きくするのが得策かなぁなんて思いながら大量に出てきた芽を見ている。

ちなみに育てている野菜は主にハーブ。ハーブなんてクソみたいによく育つくせにスーパーでめちゃ高いのが許せんのだ*3。少量しかないくせに200円とかするのマジ原辰徳

間引き作業はいつやればいいのかしらと思いつつ、毎朝ウキウキしながら水やりをしている。次々に出てくる小さな双葉には困惑するのだが、日に日に大きくなっていく植物を見てはニンマリしてしまうのだった。

*1:有機農業ガチ勢で、講師もやっている

*2:おおよその見当はつくが……

*3:全く育てられなかったのに大きなことを言っているが……