ハイク以上の長文

ブクマはやばいよ、スターを押しな、スターを。

給付金、出てこい!

わたしだけではなく国民の、日本在住者の、8割の8割以上の心の声だ。多分。また10万円きたら何に使うかなぁ・・。あっさりなくなりそうだぜ、などと出もしない金のことをたまに考え、ただのんべんだらりと自粛をしてときが過ぎ、この調子じゃあ東京オリンピック開催は無理だし、やんねぇだろと思っていた。ところが、どうもやる機運高まっている。というかむしろやる気満々である。やるっぽい。いややる。

マジかーやんのかー気が触れてんなぁと驚きつつ、東京オリンピック組織委員会IOCならびに関係各位のヘイト方向への打率ハンパねぇ、マジ大谷さん!と興奮してしまう。なにかアクションを起こすたびにヘイトヒットを飛ばすし、ときには満塁ホームランしちゃうことだってある。彼らはそこいらの市井の炎上マンではなかなか出すことのできない大火災引きおこすのだ。

「オラに元気を可能な限りわけてくれ!」と言っていたのは悟空だが、オリンピック関係者は「オラたちに憎しみを可能な限りわけてくれ!」と言わんばかりである。憎しみ蒐集マシンになるのは結構なことだが、ウィルスは差別しねぇから困ったもんだ。

東京都内で働くイチ労働者としてはニクイゼ、オリンピックってなる。(オリンピックを)今回は見ないという、はてなブックマークコメントにだってスターを押しちゃうのだ。押しちゃったくせにまぁ多分見るのだ。開会式とかちょっと見ちゃうだろうなぁ。そんで、遠い遠い長野オリンピックの開会式の記憶を思い起こしながらうわくそだせぇ、やめろ恥ずかしいなんて思うに決まってるんだ。そんでもって実況しているはず。間違いない。

さて、オリンピック開催の根拠としてプロ野球やライブの興行などが挙げられがちだが、このコロナ禍にプロ野球観戦ならびに先日久方ぶりのライブも鑑賞し、興行主のクラスターを発生させないという本気を感じた。

東京ドームは缶瓶の持ち込みからNG。カバンチェック必須でしっかりと中を確認していたし、場内での酒類販売も当然ながら休止していた。

ライブはライブハウスでありながら全席指定で私語厳禁。ドリンクチケットはノンアルコールドリンクにしかかえられないし、コールアンドレスポンスもゼロ。客が演者に向かって「向井ー!」*1って呼ぶことだってできないのだ。これだけ徹底した対策をしても緊急事態宣言が発令されたら無観客にせざる得ない。だから興行主も、プレイヤーも、ファンも憤っているのだ。なぜ、我々だけが我慢しなければならないのか、と。なぜ、オリンピックだけが特別なのか、と。

東京オリンピックはオリンピックが嫌いでもスポーツを嫌いにならないでくださいにすらなってなく、オリンピックもスポーツも嫌いになってくださいというメッセージしか発信できていない。

*1:1年半ぶりくらいにザゼンのライブを観に行った。素晴らしすぎた。